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本音で語ろう、夕方まで生討論会  
  


 「今度の研修は今までと少しスタイルを変えた形でやりたいと思いますけど...」
 担当の木村好晴会員からその構想を打ち明けられた私は、「それは面白い。是非ヤリましょう!」即座にOKのサインを出したのではありますが...、その一方では「そういうスタイルも研修というのかな?」という、かすかな迷いがあったのも確かでした。
 その研修とは、テレビでおなじみ?(知ってる人は知ってるけど、そうでない人は...)の、あの田原総一郎氏が司会者となって、その時々のテーマにふさわしいパネリストを相手に\\\"ケンケンガクガク\\\"、延々5時間にわたって論戦を戦わせる、「朝まで生テレビ」のモチーフをそっくり頂いて、当地区会の研修に取り入れようというものでした。「田原氏の役はアンタ(私のこと)がやればいい」木村氏はいとも簡単に冷静にご託宣...(俺はあのオッサンほど品が悪くないゾ)と内心思いましたが...。
 研修当日(平成13年12月11日)税理士会館において、いずれ劣らぬ論客16名をパネリストに、また他地区会の会員を含めた多数のサポーター?が見守る中、題して「本音で語ろう、夕方まで生討論会」論戦の開始のゴングが鳴らされたのでした。
 「これからの税理士業界を取り巻く諸問題について」をメインテーマとして、規制緩和、税理士法人、報酬規程、書面添付、電子申告等の税理士法改正を中心とした今我々が最も関心のある話題、さらに税務調査、事務所経営(職員の給与、報酬、顧問先拡大等)等の我々税理士にとっての普遍的なテーマにまで枠をひろげて、それも単なる建前の討論ではなく、自分の経験を踏まえた、まさに\\\"本音・・\\\"のぶつかり合いの場としての3時間のディベートとなったのでした。
 討論会の後、反省会の意味も含めて簡単な懇親の場を設け、熱い論戦のあとの余韻を楽しんで、長い1日を終えました。
 手探り状態で迷いながらの試みではありましたが、それなりに一応の成果をあげることが出来たのではと考えておりますが、ご出席の皆さんのご評価はどうであったのか、気になるところです。

[ 福岡地区会 浜崎 光夫 ]

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