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平成19年度 定期総会開催  
  ~ 会長を野田昇宏会員にバトンタッチ ~


 平成20年7月22日(火)ホテルセントラーザ博多におきまして、平成19年度九州ミロク会計人会福岡地区会の定期総会が開催されました。
 吉田会長の挨拶に続き、濱崎光夫会員が議長に選出され、平成19年度事業計画、決算報告及び平成20年度事業計画、予算について審議のうえ承認可決されました。
 今年度をもって吉田会長が退任されるということで、新会長に野田昇宏会員が選出されました。
 吉田会長は研修の充実という目標を掲げられ2期4年にわたり活躍されましたが、職員向けを中心とした研修は毎回好評で、MJSの協力も得ながら事業として定着してきました。
 今後も野田新会長のもと、研修や親睦などますます活性化することと思います。
(福岡地区会 空閑 秀樹)

研修会「相続税・贈与税の基礎」
より厚みを増したサポートへ

 私はこれまで、相続税という税金は偶発的に発生するもので、その性質上、個人だけに関係する税金であると考えてきました。また私自身も、日頃実務で目にする所得税や法人税と比べ馴染みの薄い税法と感じていました。
 そのような訳で、今回「相続税・贈与税の基礎」の研修に参加させて頂くにあたっても、その内容を理解できるのか正直不安でした。しかし、今回の研修に参加し、竹内秀男(MJS税経システム研究所客員研究員)先生の実務経験を交えた分かりやすい解説は、まだまだ実務経験の浅い私にも大変理解し易く、相続税の基本的な部分に関して、理解を深める足がかりを作る事ができました。
 今回新たに成立した中小企業経営承継円滑化法等、相続税をめぐる税務は、これまで以上に他の国税と密接に連動していくものと思われます。
 また、法人の円滑な事業承継をサポートする為にも、相続税に対する正しい知識が必要不可欠なものである事を改めて実感しました。
 今回学んだ事は、相続税のほんの入口の部分だと思いますが、日常の業務の中に相続に関連した新たな視点を加え、より厚みを増したサポートができると感じています。
 今後も相続に関する様々な知識を吸収し、実務に役立てていければと考えています。


[ 福岡地区会 野田昇宏税理士事務所 松原 眞祐 ]

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