令和４年７月５日（火）ハイネスホテル久留米において、筑後地区会第33回定期総会が開催されました。新型コロナ感染症により過去２年は書面議決による総会でしたので、３年ぶりに会場開催ができました。
　総会は園田会長が議長に選出され、第１号議案「令和３年度事業報告及び決算承認の件」について説明後、小坂田監事による監査報告がなされ、原案通り承認可決されました。続いて第２号議案「令和４年度事業計画及び予算承認の件」について議長から説明があり、審議の結果承認可決されました。事業計画では、例年通りの研修計画と全国統一研修会いわて盛岡大会に多くの会員で参加したいということが決定されました。次に第３号議案「一部役員改選承認の件」では、平成26年から会長を務められた園田会長が退任され、私長谷が新会長に選任されました。園田会長の長年にわたるご功績に敬意を表します。第４号議案では、全国統一研修会いわて盛岡大会の案内と㈱MJSより「インボイス・電子取引データ保存義務化とMJS対応について」の説明があり、総会は閉会しました。
　第２部研修会は、午後１時30分から「法人の事業承継税制の適用と実務」と題しましてMJS税経システム研究所顧問で税理士の植田卓氏からご講義いただきました。令和４年度税制改正で、特例承継計画の提出期限が１年延長されたこの制度について、事業承継税制の概要から資料の入手方法まで実務的に解説いただき、改めてこの税制を再確認することができました。