令和６年７月２日（火）ハイネスホテル久留米において、筑後地区会第35回定期総会が開催されました。昨年の総会は７月11日に開催しましたが、前日の10日、久留米市は大雨により大きな被害を受けました。今年も１日が大雨でしたので、総会及び研修会の開催が危ぶまれましたが、当日は天気が回復し無事開催できました。
　総会は長谷会長が議長に選出され、第１号議案「令和５年度事業報告及び決算承認の件」について説明後、小坂田監事による監査報告がなされ、原案通り承認可決されました。続いて第２号議案「令和６年度事業計画及び予算（案）承認の件」について議長から説明があり、審議の結果承認可決されました。事業計画では、例年通り３回の研修計画が承認されました。次に第３号議案「役員改選について」では、監事及び理事の一部の交代がありましたが、原案通り承認されました。第４号議案では、第48回全国統一研修会東京大会の案内があり、多くの筑後地区会員で参加したいことを確認し総会は閉会しました。
　第２部研修会は、午後１時30分から「相続税の重要テーマポイント解説」というテーマで、MJS税経システム研究所客員研究員で税理士の武田秀和先生からご講義いただきました。特に「資産移転の時期の選択に中立的な税制」について詳しく解説頂き、また、名義預金、未分割申告など実務的な側面からも解説頂いて大変参考になりました。
　第３部懇親会は、同ホテルにて、武田先生、MJS高木支社長及びMJSの皆様をご来賓として迎え、武松理事の司会進行により和気藹々と様々な話題で盛り上がりました。懇親会終了後は、まだ明るい久留米市街を文化街方面へと向かいました。