定期総会
　8月20日（水）に筑後地区会の第14回定期総会が、ハイネスホテル久留米で行われました。石井会長の挨拶の後、梅野議長を選出して、平成14年度の決算報告、平成15年度の事業計画の議案が提出され、会員全会一致で無事承認されました。その後九州ミロク会計人会小宮会長からご挨拶をいただき、閉会いたしました。

研修会
講　師：MJS税経システム研究所　首席研究員　舟本　辰雄氏
テーマ：経営分析実践研修

　総会にひきつづいて、舟本先生による「経営分析実践研修」のテーマで会員及び会員事務所の職員をまじえての研修会が行われました。
　先生の豊富な研究から、経営分析の初歩から、事例を示しての実践まで、詳しく説明していただき、すぐに顧問先に向けて実践出来る内容でした。
　3時間にわたる研修会でしたが、時間が速く感じられるほど、熱のこもった舟本先生の話に、参加した全員にとって大変有意義な研修の場でありました。

懇親会
　研修会の後、小尾会員の司会により、MJS由井取締役兼常務執行役員ののご挨拶や、その他多くのご来賓をお招きし、懇親会が行われました。会員や会員事務所職員がおいしいお酒とおいしい料理をいただきながら、終始なごやかな歓談の場となりました。九州ミロク会計人会の小宮会長の万歳で盛会裏に終了しました。ただ、毎年のことではありますが、参加者が少ないので、より一層、会員増加の活動が必要と感じました。

　11月21日（金）ハイネスホテル久留米において、筑後地区会の研修会が九州会の木村好晴会員を講師に迎え開催された。
　筑後地区会としては今回初めて、一部ユーザーにも研修会の案内（受講料無料）をしてみたが、約半分の事務所の出席があり、18事務所37名の参加があった。テーマは「電子申告セミナー」で講義の前半は、木村先生から前日までかかったという最新情報をもり込んだデータをもとに電子申告の概要についてくわしい説明があり、その後にMJSの今村勝宣主査によるMJSシステムについての説明があった。終わりの10分程度は質問の時間があてられた。
　電子申告制度は、福岡国税局管内では平成16年6月から導入が予定されているとあって、会員・職員とも熱心に講義に聞き入っていた。実際に電子申告が始まれば、いろいろとわからない点、疑問点が出てくるし、トラブルも予想されるので今後も引き続き「電子申告」についての研修会は必要であると思われる。