平成22年7月５日（月）にハイネスホテル久留米において筑後地区会の定期総会が開催されました。例年通り３部構成の開催となりました。
　第１部、定期総会を開催し、園田嘉生副会長の開会の辞があり永松雄一郎会長を議長として議案の審議に入り第１号議案「平成21年度決算書類承認の件」、そして二又監事の監査報告があり、第２号議案「役員改選について」は新会長に江崎洋介会員を選出し新役員の名簿案が提示された。第３号議案「平成22年度事業計画及び予算案承認の件」以上の議案がすべて異議なく可決承認されました。江崎新会長の挨拶があり、閉会の辞を迎え総会は短時間でスムーズに終了しました。
　第２部は研修会に移りました。講師は九州北部税理士会の有田義博調査研究部長をお迎えして「誤りやすい決算・申告の実務問題」と「平成22年度税制改正から」という内容の研修をして頂きました。特に平成22年10月1日から適用になるグループ法人税制については会員も大変興味深く聞き入っていました。また、年金で受取る生命保険金の裁判事例（二重課税問題で最高裁判決は納税者勝訴となった。）の説明がありました。研修を受けている翌日に判決が下されるとの話から皆真剣な眼差しで聞いていました。受講者38名は大変有意義な研修だったと思いました。
　第３部は懇親会が開催されました。来賓と会員及び会員事務所の職員合わせて42名の参加で盛会に始まりました。二又邦茂会員の司会により、まずMJS九州沖縄圏統括部長・櫻井英雄氏の挨拶、次に大同生命福岡税理士共済支社長・小林丈志氏の挨拶があり、永松前会長の乾杯の発声により、御馳走と酒で宴が盛り上がりました。そして、終宴の万歳の音頭をMJS福岡支社長代理の大塚由之氏に取って頂き、すべてのスケジュールが無事終了しました。永松前会長２期４年お疲れ様でした。江崎新会長宜しくお願いします。時間の許された人は二次会へと消えて行きました。