平成29年7月10日（月）にハイネスホテル久留米にて筑後地区会定期総会・研修会及び懇親会が開催されました。
　総会は、長谷副会長の開会の辞で始まり、議長に園田会長が選出され、平成28年度事業報告及び決算報告があり、小坂田監事から監査報告がなされた。次に平成29年度事業計画案と予算案の説明があり、全ての議案が満場一致で承認可決されました。
　続いて研修会では、「合併実務と申告書作成の実務演習」と題し～適格・非適格判定、繰越欠損から申告書作成までを体験～との研修案内だったので、九州北部豪雨の最中にもかかわらず各地区からの参加もあり59名の参加者となり大盛況でした。講師にはMJS税経システム研究員である公認会計士・税理士の棟田裕幸氏をお迎えして講演をしていただきました。2時間30分の短い時間の中で理解するのは無理でしたが、特に合併と言えば、繰越欠損金を引き継ぐケースについての問題が多く、それについての演習問題事例を重点に教示していただきました。我々実務家は日常業務に追われ、合併等の問題を避けたがる傾向にありますが、今回の研修はクライアントに対し経営指導を積極的に有利にすすめるために有意義な研修だったと思いました。
　本日最後の行事である懇親会が当ホテルのレストランで永松副会長の司会で開宴し、園田会長の挨拶があり、その中で豪雨被害者に対しお見舞の言葉があり、次にMJS九州沖縄圏統括部長の成合太氏から来賓挨拶がありました。また、来賓の紹介ではMJSの方々や大同生命保険㈱、エヌエヌ生命保険㈱そして本日の講師が紹介され、石井副会長の乾杯の音頭で懇親会が始まり洋風料理と美味しい酒を満喫できました。最後にMJS九州沖縄圏統括副部長兼福岡支社長の高木紀彦氏による万歳でお開きになり、丁度、雨も止み2次会に流れた人もいました。