令和4年7月1日（金）に武雄市の武雄温泉東洋館において、佐賀地区会の定期総会が開催され、研修会、懇親会が引き続き行われました。定期総会、研修会は会員16名、懇親会は15名の参加を頂きました。
　総会は、古賀昭彦会長が議長を務め、第1号議案「令和3年度事業活動及び収支報告の件」、第2号議案「令和4年度事業計画及び収支予算（案）の件」、第3号議案「役員改選の件」が審議された結果、すべて異議なく承認可決されました。
　役員改選では古賀昭彦会長の任期2年が満了したため、次期地区会長は山口直孝会員が務めることとなり、また新理事を志田誠会員が務めることとなりました。
　決議終了後は、第46回全国統一研修いわて盛岡大会について改めてご案内頂き、無事総会を締めたところでMJSによる研修会を行い、その後懇親会を開催いたしました。
　懇親会では、来賓にMJS福岡支社長の高木紀彦氏をはじめとするMJSのスタッフも参加して頂き、感染防止対策を配慮しつつも大いに盛り上がり、和やかなうちに締めくくられました。
　原稿執筆時点ですでに令和4年度の研修会も１回行われています。総会後も研修後も参加者からコロナ感染者が出たという話は聞いていません。今後も感染対策を取りつつ地区会の活動を行っていきたいと思います。

令和4年8月2日（火）佐賀市のホテルグランデはがくれにおいて、MJS税務システム研究所客員研究員で税理士の渡辺章氏を講師にお招きして、「インボイス制度における実務と導入に向けての準備」というテーマで3時間の研修会を開催いたしました。
　講義では、適格請求書発行事業者登録制度（インボイス制度）について、免税事業者に係る届出の経過措置や制度導入後の棚卸資産に係る税額調整の方法など、実務で注意すべき点を丁寧に講義して頂きました。免税事業者においては、登録選択は極めて重要な判断をしていかなければならないため、早めの制度説明と検討が必要と感じました。
　まだ1年以上先の事と決算業務を優先して、なかなか顧問先への説明、周知等が進んでなかった事を反省し、さっそく業務に活かしていこうと思いました。