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研修会「外国人材の登用と税務」  
  ~ 注意すべき点を確認 ~


令和6 年10 月4 日(金)佐賀市のホテルグランデはがくれにおいて、講師にMJS 税経システム研究所客員研究員で税理士の望月文夫氏をお招きして「外国人材の登用と税務~在留資格の確認、ハローワークへの届出、そして居住形態の判定~」というテーマで3 時間の研修会を開催いたしました。
 講義では、最初に外国人雇用に関する届出などの手続きや就労が認められる要件などを解説していただきました。この辺りは税理士には馴染みがない事が多いので、専門家(行政書士等)などに相談することを推奨されていました。後半は、居住形態の判定、租税条約の適用、雇用と税務など私たち税理士の領分となりますので、具体例を交えて丁寧に解説して頂きました。近年は、雇用のみでなく不動産の所有者が外国人である場合が増えてきており、非居住者で一定の要件に該当する外国人への家賃の支払いは源泉徴収をする必要があるなど、実務上で注意すべき点を確認できたので今後の業務に生かしていきたいと思います。


[ 佐賀地区会 池田 健一 ]

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