総勢37名にて柳川をめざし市民会館前を8時に出発。桑原会長の挨拶、MJS占部氏より行程説明があり、その後バスガイドの案内で一同和気あいあいの雰囲気の中、9時半頃水郷柳川の川下り乗船場に到着。
　早速二隻の船に分乗し、船頭の説明を聞きながら緩やかに展開する景観を楽しんだ。
　両岸に植えられている柳の木々・市役所・野球の名門柳川高校・天才とまで言われた北原白秋の生家等々水上からの眺めは実に優雅で、約1時間水郷ならではの旅情を満喫した。
　下船後、すぐ近くにある旧柳河藩主立花家の別邸「御花」を見学。立花家に伝わる武具類を展示した御花資料館、明治45年建造されたという西洋館、松島（宮城県宮城郡松島町）の景を模したといわれる松涛園等は特に豪華絢爛、すべてに贅を尽くした遊息の場をまのあたりにして、ただただ感嘆するばかりであった。対月館での昼食、うなぎのセイロ蒸しはさすがで名物の名に恥じない味で実においしかった。
　自由散策後、柳川を出発し巨峰ワインの工場に向かう。巨峰を原料としたワイン作りの行程説明を聞き、おいしいワインの試飲を楽しんだ。次の明果園に到着した頃雨脚が強くなり待望の梨狩りは出来ず、諦めて園内で販売されていた梨・柿を買い求めて帰路についた。車中ではビンゴゲームを楽しみ、お互い親睦をさらに深め合い実に有意義な一日であった。

　11月15日に行なわれたコンペの当日の朝は、ぶ厚い雲にスッポリとつつまれ、今にも雨が降りだしそうな空模様のなか、桑原会長の挨拶、MJS占部支社長代理のルール説明、続いて会員の記念撮影と恒例の行事の後に城南ゴルフクラブの西コースより早速、競技が開始されました。
　不安定だった天気も次第に回復に向い、午後には気温10度前後、薄い陽差しが照りだし、加えて微風というプレイヤーにとっては文句ないゴルフ日和となりました。
　しかし、当ゴルフ場は難コースの設計で飛距離もあり、全体的にスコアメークに苦しむ人も多く、池ポチャに残念がり、また雨あがりの重い砂のバンカー脱出に苦労される一幕もありました。
　ホールアウト後の風呂場では、各人の失敗談がいかにも自慢げに声高らかに語られ、嬉しいのやら、腹が立つのやら．．．。
　その後表彰式に移り、会長より一人一人に豪華な賞品？が授与され、その度毎に賑やかな歓声と拍手が興り、25名の参加者全員が童心に返った様な和気合々と楽しい一日を過しました。
　尚、成績は、次の通りです。

競技成績
（順位）	氏名	グロス	ネット
優　　勝	藤本　弘視	98	71.6
シニア優勝	城本　輝男	97	77.8
準 優 勝	市成　幸親	87	72.6
第 3 位	河崎　三雄	86	74.0
ベストグロス	大林　裕之	81	76.2