平成18年４月18日（火）、メルパルク熊本で熊本ミロク会計人会主催の研修会｢法人税を中心とした平成18年度税制改正の詳細説明～政省令を含む～｣が開催されました。講師は税経システム研究所の客員研究員、森下治税理士。中小企業に直結する18年度税制改正のポイントを、公開された政省令をもとに詳細に説明されました。
　熊本ミロク会計人会が、２月８日（水）に南九州税理士会の認定研修団体として認定されてから初めての認定研修となるこの研修会。18年度税制改正が既存の中小企業に与える影響は大きく、税理士として早期の対応が求められているため、会員の関心も高く、50名の定員は２日間で満員となり、急きょ定員を70名に増員しました。それでも、約20事務所の申し込みはお断りしたほどでした。
　 会場では、講師の軽妙な語り口に受講者は真剣に聞き入っていました。講師が実務に直結するように、また理解が得られるようにと具体的な数字をあげて説明されたので、新設された規定も理解しやすいと受講者からは高い評価を得ました。
　 なお、熊本ミロク会計人会では、今年度MJSとの共催で４回、単独主催で２回の研修会を予定しています。