令和元年６月11日（火）KKRホテル熊本において、熊本地区会の研修会、定期総会、懇親会を開催いたしました。
　研修会は、MJS税経システム研究所客員研究員の出縄良人氏をお迎えし「FinTechで広がる会計事務所の仕事」をテーマにご講義いただきました。「FinTech（フィンテック）」とは、金融（Finance）と技術（Technology）を組み合わせた造語で、金融サービスと情報技術を結び付けた革新的な動きを指し、身近な例では、スマートフォンを使った送金もその一つです。
　講義においては、FinTechの領域に位置するサービスが多岐に渡ること、個人から企業までの活用が急速に拡大していること、さらに、会計事務所に求められる専門サービス（第二次イノベーション）など、時代が秒進分歩で進んでいることを再認識できました。
　定期総会は、MJS常務執行役員 笠井健二氏、九州沖縄圏統括部長 鈴木和人氏及び副統括部長 髙木紀彦氏を来賓にお迎えし、宮本律夫会長の挨拶に始まり、前年度の事業報告から新年度の事業計画・予算案に至るまで粛々と審議され、全会一致で承認可決されました。
　最後の懇親会は、出席者の笑顔と楽しい会話が溢れる中、MJS社員の皆様の個性光る自己紹介の場面が大注目。特に、ニューフェイスの方々の初々しくも頼もしい言葉に、令和の新しい風が吹き込まれたような爽やかな気持ちになり、本日は総じて「自分自身のイノベーションが必要だな」と感じる日となりました。