大分地区会恒例の秋のバス旅行が平成27年10月24日（土）に開催されました。今年は、宮崎・日向をめぐる日帰りコースです。
　今年の３月に大分と宮崎の間の高速道路が開通したこともあり、是非この機会に宮崎まで行ってみたいという思いで参加しました。
　さて、当日は秋晴れに恵まれ、絶好の旅行日和となりました。日向までの道中は、ミロクのスタッフによるクイズ大会やビンゴゲームでいきなり盛り上がり、周りの風景を見る暇もなくあっという間に第一目的地の「日向岬・馬ヶ瀬」に到着しました。
　駐車場の入口から岬の先端までは、右回りと左回りの２つのコースがあり、時間にして10分くらいかかるとのことでした。そこで私たちのグループは、右回りのコースを行くことにしました。
　ところが、行けども行けどもそれらしき岬は見えてきません。20分以上歩いたでしょうか。ようやくたどり着いたところは、「願いが叶うクロスの海」と書かれた展望台でした。ここから海を覗き込むと、ちょうど十字架のようになった海岸線の大パノラマが現われました。その形状が「叶う」という文字に見えることから、ここを訪れると願いが叶うという不思議な言い伝えがあるそうです。後でバスが迎えに来てくれたのですが、そこは当初の目的地からずいぶん離れたところにありました。しかし偶然とはいえ、恋人と愛を語るには持って来いのロマンティックな風景を見ることができて大満足でした。
　大いに歩いた後の昼食は、「はまぐり碁石の里」で、宮崎牛のすき焼きや、はまぐり飯など地元の特産品を使った食事を楽しみました。またここは碁石の製造工場があり、はまぐりで造る碁石の製造工程を見学しました。そして最後の目的地である「都農ワイナリー」では赤ワインを試飲しました。
　美味しく楽しい宮崎・日向の旅を満喫することができました。そして最後までいろいろとお世話いただきましたスタッフの皆様に対して心から感謝申し上げます。