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研修会「法人の解散と清算をめぐる税務」  
  ~ 「解散・清算」の重要性を再確認 ~


 宮崎地区会では、平成30年10月24日(水)宮崎市において、MJS税経システム研究所客員研究員で税理士の植田卓氏をお招きし「法人の解散と清算をめぐる税務」をテーマに研修会を開催いたしました。
 昨今、話題の「事業承継」と表裏をなす、法人の解散と清算をめぐる税務解説はとても興味深いものでありました。
 最初に、法人の休廃業に伴う対応として、①自主再生、②グループ内再生、③第三者譲渡(M&A)、④法的整理、⑤自主解散、の五つのケースにつき、合併・株式交換・会社分割・事業譲渡等々の手法をご解説頂きました。
 続いて、会社法上の解散と清算の概要解説の後、現行の法人税法上の規定解説と講義は進みました。会社が設立された後、時を経て、いろいろな形で承継継続される一方、その過程で必然的に生ずる「解散・清算」という事象につき知識を深め、実務に生かすことの重要性を再認識させられる内容でした。
 また、講義終了後には、個別質問の時間帯を設けていただき、有用で充実した研修会でした。
 植田氏には、明解で熱心なご講義ありがとうございました。心より感謝申し上げます。


[ 宮崎地区会 三宅 俊次 ]

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