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地区会会員一同、ご支援に感謝申し上げます
~ 1,200人の参加者に鹿児島の心をお届けしました ~
平成21年11月5日(木)「第34回全国統一研修会・九州大会in鹿児島」が九州会の会員の皆様の御協力により無事に終了することができ、鹿児島地区会として本当に感謝申し上げます。
平成9年全国統一研修会が福岡で開催されて以来、12年ぶりに九州会が担当するということになり、舩越会長より〝九州ミロク会計人会にとっては九州北部税理士会・南九州税理士会はひとつ〟前回は福岡だったので今回は南九州税理士会のいずれかの地区会で開催してほしいということで、ミロク情報サービスの是枝会長、当会の舩越会長とも縁の深い鹿児島での開催が決定致しました。
鹿児島地区会は会員数22事務所(平成20年10月末現在)という小規模地区会で全国大会ができるのかという不安がありましたが、福岡地区会の会員の皆様方の主導の下に、平成20年10月7日の準備委員会から6回の準備委員会を経てようやく「第34回全国統一研修会・九州大会in鹿児島」を開催する運びになりました。
大会当日は、1,200人の参加により城山観光ホテルに於いて式典が行われ、その後、基調講演は元経済財政政策担当大臣の大田弘子氏により〝日本経済復活への道筋〟という演題で平易な言葉使いで今後の日本経済のあるべき姿を示していただきました。
続いて3つの分科会にわかれ研修が行われました。
第一分科会は情報ネットワーク委員会の主催で〝実録私の事務所の情報管理の取組み〟と題し5人の会員によるパネルディスカッション方式でペーパーレスの事務所の取組み等が話されました。
第二分科会は法政大学の坂本教授による〝日本で一番大切にしたい会社〟というテーマで、具体的に会社の取組んでいる経営方針の話がありました。
第三分科会は鹿児島大学の原口教授による〝篤姫から龍馬伝へ〟というテーマで先生が時代考証をされた、NHKの大河ドラマの内輪話をまじえて面白く話して頂きました。
各分科会も盛況で定員200人をはるかに超える人数でありました。そのうち360人以上の聴衆が集まった第二分科会では坂本教授が、〝会社経営とは業績を高めることではない、社員の永久の幸せを追求する活動のことである〟と明確に話をされていました。〝行き過ぎた個々人の成果主義による評価より、各個人の関係性を大切に主体性を発揮できる組織向上が必要です〟という話に、会場の会員及び経営者が大きく頷いていました。
ここ鹿児島に於いては、明治維新の際 西郷・大久保という大偉人を輩出いたしましたが、そのうち大久保は合理的な物の見方による思考により強固な官僚組織を作り上げ、一方西郷は物事は全て合理的に分離分割はできるものではなく、関係性を大切に主体的なものの考えによる組織の大切さを思っていたのではないかと推測されます。
このような二人の考えを今の社会に当てはめて見ますと、合理的に分離分割する客観的思考を大切に評価する大久保から、関係性を大切にする主体的思考を評価する西郷へ、物の考え方が変わりつつあるように思えます。その点を坂本教授によると〝企業経営は株主が一番でなく一番に考えるべきは社員とその家族だ〟という表現になっているのではないかと思われます。
このように大盛況裡に各分科会は終了し、次いで懇親会に移り各種アトラクションにより会場の雰囲気も盛り上がり会員の先生方に旧交を温めていただき一日目は終了しました。
二日目は祁答院ゴルフ倶楽部でのゴルフ大会と記念旅行への参加者とに分けて行事を催行し、全国統一研修会は無事終了致しました。
最後に本大会が無事に終了しましたことは、福岡地区会の会員の皆様をはじめとしまして、九州各地区会の会員の先生方、また陰で支えていただきましたミロク情報サービス及びミロク会計人会事務局の方々のご協力の賜物であると、鹿児島地区会会員一同感謝致しております。本当に皆様の御協力有難う御座いました。
[ 鹿児島地区会 本村 信一 ]
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平成21年11月5日(木)「第34回全国統一研修会・九州大会in鹿児島」が九州会の会員の皆様の御協力により無事に終了することができ、鹿児島地区会として本当に感謝申し上げます。
平成9年全国統一研修会が福岡で開催されて以来、12年ぶりに九州会が担当するということになり、舩越会長より〝九州ミロク会計人会にとっては九州北部税理士会・南九州税理士会はひとつ〟前回は福岡だったので今回は南九州税理士会のいずれかの地区会で開催してほしいということで、ミロク情報サービスの是枝会長、当会の舩越会長とも縁の深い鹿児島での開催が決定致しました。
鹿児島地区会は会員数22事務所(平成20年10月末現在)という小規模地区会で全国大会ができるのかという不安がありましたが、福岡地区会の会員の皆様方の主導の下に、平成20年10月7日の準備委員会から6回の準備委員会を経てようやく「第34回全国統一研修会・九州大会in鹿児島」を開催する運びになりました。
大会当日は、1,200人の参加により城山観光ホテルに於いて式典が行われ、その後、基調講演は元経済財政政策担当大臣の大田弘子氏により〝日本経済復活への道筋〟という演題で平易な言葉使いで今後の日本経済のあるべき姿を示していただきました。
続いて3つの分科会にわかれ研修が行われました。
第一分科会は情報ネットワーク委員会の主催で〝実録私の事務所の情報管理の取組み〟と題し5人の会員によるパネルディスカッション方式でペーパーレスの事務所の取組み等が話されました。
第二分科会は法政大学の坂本教授による〝日本で一番大切にしたい会社〟というテーマで、具体的に会社の取組んでいる経営方針の話がありました。
第三分科会は鹿児島大学の原口教授による〝篤姫から龍馬伝へ〟というテーマで先生が時代考証をされた、NHKの大河ドラマの内輪話をまじえて面白く話して頂きました。
各分科会も盛況で定員200人をはるかに超える人数でありました。そのうち360人以上の聴衆が集まった第二分科会では坂本教授が、〝会社経営とは業績を高めることではない、社員の永久の幸せを追求する活動のことである〟と明確に話をされていました。〝行き過ぎた個々人の成果主義による評価より、各個人の関係性を大切に主体性を発揮できる組織向上が必要です〟という話に、会場の会員及び経営者が大きく頷いていました。
ここ鹿児島に於いては、明治維新の際 西郷・大久保という大偉人を輩出いたしましたが、そのうち大久保は合理的な物の見方による思考により強固な官僚組織を作り上げ、一方西郷は物事は全て合理的に分離分割はできるものではなく、関係性を大切に主体的なものの考えによる組織の大切さを思っていたのではないかと推測されます。
このような二人の考えを今の社会に当てはめて見ますと、合理的に分離分割する客観的思考を大切に評価する大久保から、関係性を大切にする主体的思考を評価する西郷へ、物の考え方が変わりつつあるように思えます。その点を坂本教授によると〝企業経営は株主が一番でなく一番に考えるべきは社員とその家族だ〟という表現になっているのではないかと思われます。
このように大盛況裡に各分科会は終了し、次いで懇親会に移り各種アトラクションにより会場の雰囲気も盛り上がり会員の先生方に旧交を温めていただき一日目は終了しました。
二日目は祁答院ゴルフ倶楽部でのゴルフ大会と記念旅行への参加者とに分けて行事を催行し、全国統一研修会は無事終了致しました。
最後に本大会が無事に終了しましたことは、福岡地区会の会員の皆様をはじめとしまして、九州各地区会の会員の先生方、また陰で支えていただきましたミロク情報サービス及びミロク会計人会事務局の方々のご協力の賜物であると、鹿児島地区会会員一同感謝致しております。本当に皆様の御協力有難う御座いました。