令和４年７月８日（金）午後４時より福岡地区会定期総会がMJS福岡支社研修室において開催されました。
　総会は吉住総務委員長の司会により始まり、来賓の紹介が行われ、吉田副会長の開会の辞、笹田会長の挨拶の後、議長選出に入り西田会員が選ばれました。議事録署名人には古賀会員と○○会員が指名され、議案の審議に入りました。
議案１　令和３年度事業報告及び承認について
議案２　令和３年度決算報告及び承認について
　吉住総務委員長及び木下財務担当委員より事業報告及び決算報告について説明があり桑原監事より監査報告がなされ、審議の結果承認されました。
議案３　令和４年度事業計画及び予算案承認について
　吉住総務委員長及び木下委員よりそれぞれ説明があり、審議の結果承認可決されました。
議案４　役員選任について
　吉住総務委員長が役員候補者名簿を提示して説明し、東会長以下異議なく承認されました。
　以上で議案審議が終了しました。議長降壇後、笹田会長から退任の挨拶があり、東新会長が抱負を述べました。続いて来賓のミロク情報サービス鈴木統括部長から祝辞が述べられ、最後に外園副会長の閉会の辞により総会は無事終了しました。
　総会終了後、料亭高玉に場所を移して懇親会が開催されました。コロナ対策として密にならないように、いくつかの部屋に分かれての変則的な開催でしたが、久しぶりに顔を合わす会員も多く大変賑やかな懇親会となりました。

令和4年7月4日(月)にMJS福岡支社において、MJS税経システム研究所顧問で税理士の植田卓氏をお招きし、「法人の解散と清算をめぐる税務」の研修を行いました。感染症対策を考え間隔を空けた聴講席で多くの皆様が真剣に聴かれていました。
　植田先生のテキストはいつも充実している内容で今回は2冊ありました。「解説編」は講義内容に沿った流れになっており、法人の休廃業の実態、会社法上の観点、法人税法上の観点が分かりやすく整理されていました。また「資料編」は税法、会社法、民法のみならず破産法、税理士法など関連する条文だけでなく国税庁情報まで載せてありました。
　私自身も、最近は毎年のように解散・清算申告を作成しており、今回の講義中も実際の関与先での苦労した体験を思い出しながら拝聴していました。例えば、期限切れ欠損金を控除することによって課税を避ける要件である「残余財産がないと見込まれるかどうか」は植田先生のお話で迷いが大きく晴れました。
　今後も最近の流れが続いて、個人なりや廃業などのために解散や清算結了の申告をすることが増えると思いますが、本日のお話を思い出して、自信を持って顧問先企業の指導ができるように努めてまいります。

令和４年８月19日（金）福岡地区会はPayPayドームでのプロ野球福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズ戦を観戦しました。福岡地区会では恒例の行事でしたが、コロナ禍で２年間中止となり、久しぶりの開催となりました。ドーム６階のスーパーボックスにMJSのスタッフを含めて約100名の参加がありました。
　試合は、先発の坂東投手の好投と主砲柳田選手の４安打２打点の活躍で７対２のスコアで快勝しましたが、序盤からリードして危なげない展開となり、皆さんゆっくりと食べて飲むことができました。
　以前には福岡地区会の観戦日に優勝決定したこともあり、相性は非常に良いようです。参加者は、試合終了後のヒーローインタビューや花火まで楽しみました。
　残念ながら９月のボウリング大会は中止となりましたが、福岡地区会の活動も少しずつ元に戻ってきました。
　しつこいコロナですが、九州ミロク会計人会が安心して活動できることを願っています。