福岡地区会のレクリエーションを11月16日（土）に、九年庵と平戸の行程で行ないました。
　九年庵は、佐賀の実業家伊丹弥太郎が明治25年に造った別荘であり、九年庵の名前は、明治33年から９年の歳月を費やして築いた庭園に由来する。毎年、紅葉の時期に９日間一般公開され、本年は11月15日より23日までである。
　九年庵に到着すると、すでに九州各地より貸切バスでたくさんの人が長蛇の列をなしていた。並ぶこと30分、庭園に入ると、あたり一面見事な紅葉であり、見とれるばかりであった。抹茶などを頂きゆったりとした時間を過ごした後、平戸へと向かった。途中、休憩に立ち寄った松浦酒造場には、河伯（河童）のミイラがあるとのことで、酒蔵見学・試飲に予定を変更した。酒造りの工程や、昔なつかしい農機具の説明を受け、珍しい河伯のミイラ？を見学した。平戸での昼食は、海鮮しゃぶしゃぶと鯛茶漬けで、新鮮な魚介類に満足の様であった。
　今回は、21名の参加者とちょっと寂しいバスハイクでした。10月に全国統一研修会・記念旅行。11月14日には地区会ゴルフコンペと２ヶ月間に行事が集中したことが関係したのかもしれません。次回からは、時期等を考慮し、たくさんの方が参加できるような企画にしたいと思っています。

　福岡地区会の人気メニュー「ボウリング大会」が、今年も博多スターレーンで開催されました。過去は11月に開催したこともありましたが、「９月期法人の決算で忙しい」という意見があり、それではということで６月に変更したところ、「税理士試験を受ける職員が参加しにくい」という反論を受け、今年は10月 18日に開催しました。はたして、職員、ＭＪＳ社員を含め120名の参加があり、近年にない盛況な大会となりました。
　舩越地区会長のあいさつ、司会の大松委員からのルール説明の後、球技名人濱崎会員（本会副会長）の始球式で一斉にゲーム開始です。
　日頃のウップンを晴らすかのようなピンが弾ける乾いた音と歓声、チーム敢闘賞を確信するかのような溝を転がる音と溜息。ボウリングといえども隠された闘争心が頭をもたげるのです。
　規定の２ゲームを投球後、場所を移しての懇親会と表彰式です。チーム賞は参加者全員に賞品が行き渡るように、個人賞は上位10位の表彰です。遊びの成績と日頃の仕事振りは比例するのかその逆か。
　原副会長の結びで和気あいあいの内に終了となりました。みなさん、お疲れさまでした。

競技成績
（順位）	氏名	グロス	ネット
優　　勝	岸原征俊	85	73
準 優 勝	毛利　弘	82	73.6
3　　位	白石正彦	89	74
ベスグロ	毛利　弘	82
ドラコン	白石正彦　菅原憲二
ニアピン	加藤賢二　簀田浩一

今回のコンペの特徴
①集まったメンバーの特徴
全員晴れ男（女）
ちなみに雨男は、参加を呼びかけたにもかかわらず欠席
②開催日
平成14年11月13日（水）
③場所　志摩シーサイドカンツリークラブ
④天候　快晴　但し、午前中は、海からのアゲインストの風が吹き荒れる。
午後からは、風もおさまり、暖かく上着を脱ぐぐらいの気温となる。
⑤全員のスコアの状況
　午前中は、風のため難易度が高く、スコアを崩す人が続出。午後になって風が弱くなって、本来の力を発揮する。特に前半と後半で、15打の差のあった濱崎先生は、後半が本当の自分の力であることを力説されていました。（大波賞）
　但し、前半と後半が全く同じスコアの方が、3人もおられたのは、摩訶不思議です。これは、風に全く関係ないぐらいゴルフがうまいか、または風に関係ないぐらいスコアが悪いかどちらかです。今回の3人は、名誉のためにいいます。全員前者です。
⑥優勝者の横顔
　優勝されたのは、岸原先生でした。先生は、シングルのハンディの持主ですが、最近ずっと調子を崩されていました。今回の優勝で、復活は、間違いありません。優勝賞品は、自転車でした。さらなるトレーニングをお願いいたします。
⑦表彰式
　最近の取締りは、厳しいですね。おかげで、ビール、酒なしの乾杯になりました。よってたかってこの不況の日本をおもしろくない国にしていませんか。
　この恨みとあきらめと、愚痴で結構にぎやかで楽しい表彰式になりました。