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電子申告研修会 3月23日(火)  
  ~ みんなでよ~く勉強しました ~


 3月23日、九州北部税理士会館2階において福岡地区会本年度第3回目の研修会を「電子申告」について86事務所185名の参加で開催した。

 研修会は3部構成で行い、第1部では市川孝幸税理士から「電子申告制度の仕組み」の詳細説明を頂いた。市川先生は、電子申告制度にMJS在職時代から精通されており、e-Tax、電子納税、地方税の電子申告制度などをご講義いただいた。
 第2部は、MJSのe-Japan推進室岩田部長によるACELINK電子申告システムの説明を受けた。岩田部長は、MJSのACELINKシステム設計で中心となって携わったスタッフであり、システムの説明のみならず、電子申告の流れなどを実際にシステムを使って説明いただいた。
 第3部は、同じくe-Japan推進室小林課長に、「Windowsのよか使い方」というテーマで、WindowsをDOSと同じ様にマウスを使わずに操作する方法を説明いただいた。

 今、注目の的である「電子申告制度」や「ACELINK電子申告システム」そして、今後避けて通れない「Windows」のマウスを使わない操作という、レアなテーマであったことで、たくさんの先生や職員の方に参加いただき、大変有意義な研修会であった。当初、100名限定で募集をさせていただいたが、募集開始早々定員を超え、研修会前日まで申し込みがあり、プロジェクターを1台増設するなど、主催者側は開催直前まで、準備に追われ嬉しい悲鳴であった。特にACELINKシステムを実際に見るのは初めてであり、システムの内容・操作など参加者は大変興味深く研修することができた。また、大部分の参加者は「電子認証ってどのようなものなの?」というのが本音だったと思うが、説明や日税連の「電子証明書」や「住基ネット」カードの現物を見ながらの説明は役立つ研修であった。本年6月からは全国で電子申告が行えることとなる。今後、同様な研修会が各地で開催されることと思うが、電子申告制度を理解することは税理士として重要なことだと感じる。

 電子申告を各事務所が行うか否かは各々の先生が判断されることと思うが、電子申告ができる環境の事務所にすることは大事なことではないでしょうか・・・。


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