平成29年7月5日（水）に福岡地区会の定期総会がアクロス福岡にて開催され、多くの方のご協力で有意義な時間になりました。その中で私は２つのことがとくに印象に残りました。
　一つは、熊本、大分の両地区会員の被災状況報告があり、その話題になった熊本地区会がミロク会計人会の盛んな地域であることを知りました。今年度の会員増加数は増減の差し引きで考えると、熊本地区会は6事務所の増加数であり、福岡地区会の5事務所の増加数よりも多くなっています。また研修事業においては各地区とも参加受講者数が30名前後若しくはそれ以下の少人数の企画がありますが、熊本地区会が実施したすべての研修（7回）で参加受講者数が50名を超える盛況だったようです。被災された方々を応援するだけではなく、この地区の仲間が築いている積極的な会計人会の取り組みも見習いたく思いました。
　もう一つの印象に残ったことは今回の定期総会も笹田会長の和やかなご挨拶で始まりましたが、議案審議に入ると白熱した意見交換がされました。会員増加策、研修テーマ選定、決算報告の収支内容の詳細について、など建設的な質問や意見が飛び交い、参加された皆さんの熱意に圧倒されました。とくに何十年もご活躍されている先生方は鋭いご指摘やご提案が多いのに対し、年下で経験の浅い私の方は（今後も末永く会計人会にお世話になるのに）気の利いた発言もできず反省した次第です。

　昨年、一昨年に引き続き、恒例となっている九州ミロク会計人会福岡地区会主催の「野球観戦と懇親会」が、平成29年9月1日(金)に今年もヤフオクドームにて開催されました。対戦カードは、「福岡ソフトバンクホークス」対「東北楽天ゴールデンイーグルス」で、福岡ソフトバンクホークスは東浜巨、東北楽天ゴールデンイーグルスが岸孝之の先発で18時からプレイボールとなりました。
　今年は特に、例年のJALシートからグレードアップし、SUPER BOXパーティスィートにての開催となりましたので、1塁側最上階にて、部屋から一歩出れば、広々バルコニーでゆったりソファーに座って観戦ができ、また、部屋の内側もプライベート空間となっており、気兼ねなく飲食ができました。参加者は、会員、会員の家族及び職員が74名、MJSより6名の合計80名で、パーティスィートは4部屋続きの各部屋20名となっておりましたが、各部屋が繋がっておりましたので、行き来する分には妨げがなかったため、参加した会員相互の親睦を十分に深めることができました。
　また、食事はビュッフェ方式、飲物はビール、焼酎・ワイン・冷酒・ソフトドリンクがフリードリンクでした。例年と異なり、アルコールもフリードリンクでしたので、ついついお酒が進んでしまった会員も多かったと思います。
　試合は、投手戦となりましたが、4回に中村晃の適時打、7回には松田宣浩のソロホームランが出て、福岡ソフトバンクホークスが2対0で勝利、この日マジックが点灯し勝利の花火も堪能できました。来年も是非、同企画があることを期待しています。