慌ただしかった確定申告業務も終わり、ほっと一息といったところでしょうか。当日は春の陽気を期待していたのですが、実際は、まだ寒さが残り、街中では、日中でもコート着用の方もいらっしゃいました。
　そんな平成30年3月22日（木）、九州北部税理士会館２階大会議室にて、九州ミロク会計人会福岡地区主催の『所長のための「会計処理と法人税の最終チェックポイント」(税務調査で否認を受けないために)』と題しました研修会が開催されました。
　講師には、MJS税経システム研究所客員研究員でもいらっしゃいます税理士の植田卓先生をお迎えして、13時30分から16時30分まで途中休憩を挟みながら3時間の研修となりました。
　業務に直接関係するテーマでもあり、皆さんの関心も高かったためか、60事務所から74名と多数の方々が参加されました。
　今回の研修は、決算と法人税申告書の作成に関して、最終段階でチェックすべきポイントを講師の植田先生が実際に実務で使用されているオリジナルのチェックシートを用いながら、網羅的に確認するといった形式で行われました。
　植田先生のオリジナルチェックシートは、網羅的にはチェックミスを一つも許さないようにかなり詳細に作りこまれており、非常に参考になりました。
　税務調査で否認を受けないこともさることながら、昨今、税理士業務に関する損害賠償事案が増加傾向にあるということで、チェックシートを有効活用してミスを根絶することの重要性を改めて認識させられた研修でした。

　福岡地区会の新年会が、平成30年１月26日（金）、福岡市博多区上川端町の「中洲鷹勝」において開催されました。
　この新年会は笹田地区会長がこの時期にも何か親睦会をやろうということで、昨年から始まったものです。場所は好評により昨年と同じ中洲鷹勝での開催となりました。何が好評かというともちろん料理と酒です。ふぐコースとひれ酒や銘酒の飲み放題付で今年も申し込みが殺到しました。ベテランから若手まで25名の会員とMJSのスタッフ18名が参加して大所帯での新年会となりました。
　笹田会長の挨拶、MJSの成合統括部長による乾杯の後、早々にひれ酒を注文する会員やひたすらふぐ料理を食べる会員、話に夢中な会員など今年も盛り上がった新年会となりました。
　終了後には中洲の繁華街がすぐそばということもあり、いくつかのグループに分かれ２次会に繰り出していきました。繁忙期を控えて英気を養うことが出来ました。