平成20年７月３日（木）久留米市のハイネスホテル久留米において、筑後地区会の第19回定期総会が開催されました。例年同様、総会当日に会員と会員事務所の所員を交えて研修会と懇親会を定期総会終了後に開催しました。
　まず第１部は定期総会を午後３時30分より園田嘉生会員の司会によって開会し、永松雄一郎会長を議長として第１号議案「平成19年度決算書類承認の件」そして、二又邦茂会員より監査報告、第２号議案「平成20年度事業計画及び予算承認の件」、第３号議案「役員改選の件」について、以上すべての議案が20分という超スピードの内に原案通り可決確定しました。それも数日前に役員会で綿密に検討し討議し根回しができていたからでした。ちなみに総会出席者は役員がほとんどでした。
　第２部は研修会を午後４時から九州北部税理士会の税理士有田義博先生を講師にお迎えして「最近の税務相談事例」について講演をしていただきました。研修参加人員48名が真剣に聞き入っていました。なかでも、特殊支配同族会社役員給与の別表調整が複雑になっているのでミスのないようにとのアドバイスや、リース取引の税法改正について消費税との絡みで注意するようにとのことでした。昨今、会計基準や税法の改正が多い中、会計人会の研修は大変勉強になり、多くの会員を募りその事を広めたいと思いました。第三部は懇親会が午後６時10分に始まりました。来賓としてMJSの執行役員九州沖縄圏統括部長櫻井英雄氏、大同生命福岡税理士共済支社支社長小林丈志氏、その他３名をお迎えして総勢37名の参加者でした。
　まず、ミロク会計人会連合会顧問の永松繁雄先生による乾杯の音頭で始まり、和気あいあいの内に楽しい一時を過ごす事ができました。終宴の万歳の音頭をMJS福岡支社支社長の大塚由之氏に取っていただき、その後２次会に行く人や帰宅される方、思い思いに散会となり無事終了しました。