平成30年6月12日（火）KKRホテル熊本において、熊本地区会の定期総会が開催されました。総会に先立ち、午後1時30分から税理士の森田純弘氏をお迎えし「たまには地方税に目を向けてみませんか」と題して研修会が開催されました。国税は法令・通達等に基づき全国統一的取扱いが基本であるが、地方税においては、行政判断によるところが少なくないということ、特に通達解釈については注意すべきであるなど、実務に即した解説が多く、大変参考になりました。また、固定資産税は意外と課税誤りの事例もあるので注意が必要との解説もありました。研修会には、50事務所から57名の参加がありました。
　午後4時からMJS常務執行役員笠井健二氏、MJS九州沖縄圏統括部長成合太氏および副統括部長の髙木紀彦氏を来賓にお迎えし、定期総会を開催しました。水本忠敬会長の挨拶の後、甲斐正信議長の進行の下、平成29年度事業報告及び収支決算書の審議があり、続いて平成30年度事業計画及び収支予算案が全会一致で承認可決されました。最後に役員選任が行われ、新会長に宮本律夫会員が選任されました。
　また、午後5時から研修講師の先生、エヌエヌ生命保険会社、MJS社員の方々にも参加いただき、総勢60名で懇親会が開かれました。お互いの事務所の情報交換や、参加会員の方の多彩なパフォーマンスもあり、終始和やかに楽しく盛会のうちに終了しました。