ホームへ

07ohita.titlekatsudo


研修会「更正の請求制度の論点」  
  ~ 独自目線で切り込んだ講義 ~


令和7年1月17日(金)iichiko総合文化センターにおいて、中央大学名誉教授・税理士・MJS税経システム研究所特別顧問の大淵博義氏をお招きして「更正の請求制度の論点~制度の内容と解釈上の問題点を検証する~」のテーマの研修会をハイブリッド型研修で開催しました。
 更正の請求制度に関しては、平成23年12月改正により更正の請求期間が法定申告期限から1年以内から5年以内に改正されました。大淵先生は現在租税訴訟学会の会長であり、更正の請求に関連する判決の論点と検証に関しては熱く語られていました。特に遺産分割と更正の請求の是非については非常に興味深い内容でした。
 大淵先生の独自目線で切り込んだ講義を拝聴できるのは、他の同様の研修では窺い知ることが出来ません。こうした研修を受けることが出来るのもミロク会計人会の会員だからこそです。
 セミナー修了後は、大淵先生をお招きして「ふぐ八丁」で新年会が催されました。大分のふぐの特徴は一般的な薄造りでなく、「厚引き」で提供されることが多く、鮮度の良いふぐは薄く引くと身が縮んでしまうため、厚引きが新鮮さの証とされています。新年会から参加される会員もいて大いに盛り上がりました。締めの後には二次会へと向かう会員の姿も見られ、私もその一人として参加しました。夜遅くまで懇親を深めることができ、非常に充実した時間を過ごすことが出来ました。
 この研修を忘れずに、今後の実務に役立てていきたいと思います。


[ 大分地区会 衛藤 勉 ]

ページの先頭へ
Copyright (C) kyushu miroku kaikeijin kai. All Rights Reserved.