10月13日（木）、大分地区会において「ACELINK会計大将機能アップセミナー第３弾」が（株）ミロク情報サービスの清水直美さんを講師に迎え開催されました。今回は16事務所、31名の参加ということでした。
　研修会は、会計大将の仕訳入力編、印刷編、補助編、部門編と資料に沿って説明がありました。私自身が特に感心したのは、印刷編での経営分析のところです。会計大将と財務分析双方の管理表が一括印刷できる機能です。今まで会計大将から月次財務報告書を印刷し、経営分析から分析表を印刷するという２回の手順を踏んでいたのが１回で済み、また数種頚の帳票を出す際の出し忘れも防げるので、とても便利な機能だと思いました。早速、帰って設定をし活用しています。ただ、これは工事関係資料は設定できないということで、今後この点が改善されると嬉しく思います。
　 また、その他編で紹介された決算３ケ月前より決算予測＋概算税額計算ができる機能もすばらしいと思いました。予測方法も10パターン用意され、調整資料も作成できるこの機能は、顧問先へのコンサルティングという点で非常に有益であると感じました。
　研修の最後には、近年大きな課題であるセキュリティの取り組みについて言及され、（株）ミロク情報サービスの意識の高さが伺われ、私達も襟を正す思いでした。もちろん、既に知っている機能も多くありましたが、「こんな機能もあったのか」と感嘆する機能があり、実りの大きい研修会となりました。セッティングしてくださった大分支社の方々、講師の清水さん、どうもありがとうございました。