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研修会「終活準備どれがお薦め?~遺言・信託・後見制度の使い方~」  
  ~ 事例を交えたわかりやすい解説 ~


 「終活」は、頻繁に耳にする言葉ですが、私はこれまで自分の死後に残された人のことや、残すもののことを思いやることはありませんでした。今回の研修は、税理士としての相続税対策という観点としてはもちろんですが、それを超えて非常に興味深い時間となりました。
 平成30年11月13日(火)城山ホテル鹿児島にて、司法書士・行政書士でMJS税経システム研究所客員講師の曽根圭竹氏を講師にお迎えして「終活準備どれがお薦め?~遺言・信託・後見制度の使い方~」をテーマとする研修会が開催されました。
 どんな研修会だろう!?と惹きつけられるテーマのこの研修会は、「終活」を「個人の財産の移転・処分を中心とする権利義務の承継の方法」と定義して進められました。
 終活の方法として①生前贈与・②遺言・③信託・④後見と順にご説明頂く中で、先生が取り扱われた事例を交えながらのお話は、とても面白くあっという間に時間が過ぎてしまいました。また、「遺留分減殺請求=金銭債権となる」などの相続法の改正内容についても詳しくご説明下さいました。
 講師の先生の誠実なお人柄を思わせるわかりやすいレジュメ、きちんと組み立てられた研修内容や時間配分、質問に対し一つ一つ言葉を選び丁寧にお話されるご様子に大変感銘を受けました。
 この度の研修会で教わったことを参考にさせて頂き、自分の引き出しを多くして、お客様のお悩みに的確に対応できるようになりたいと思います。


[ 鹿児島地区会 下鶴 悦子 ]

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