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緊急速報平成17年分の所得税確定申告からモノクロ(白黒)印刷できるようになります!! 平成13年分所得税確定申告から、申告書、青色決算書、収支内訳書の様式がOCR対応カラー用紙に変更されていました。それまでのA4変形版から用紙サイズはA4版になりましたが、カラー印刷のため、税務署が用意した申告書用紙に印刷しなければならない不便さがありました。ところが、平成17年分所得税確定申告からは、税務署のOCRシステムが改良されモノクロ印刷の申告書も受け付けるようになります。 ただし、数字の枠に特別な加工が施されているために、(株)ミロク情報サービスにも対応を要望しておりましたところ、ACELINK及びACELINK Naviに限り、モノクロ印刷に対応したプログラム改良版を作成してもらえることとなりました。 (株)ミロク情報サービスR&Dセンター(旧:開発本部)では、平成17年版の改訂作業中にもかかわらず、迅速な対応に感謝いたします。しかしながら、急な改良ですので、モノクロ対応版のリリース時期や方法については、これからの作業となります。場合によっては、税制改正対応版と同時リリースできないかもしれないことをご了承ください。 繰り返しになりますが、改良版以外でのモノクロ印刷では税務署は受け付けられませんので、モノクロ印刷の確定申告書を提出される場合には、必ず、改良版のシステムで印刷してください。 また、税務署から送付された申告書用紙につきましては、予定納税額などが印字されていますので、その用紙を使用しない場合には、今までと同じく、送付された申告書用紙も添付する必要がありますので、ご注意ください。(システム開発委員長 外園令明) 毎年恒例になっています、九州ミロク会計人会とMJS本社開発本部とのシステム改善要望についての意見交換会を昨年10月22日に行いました。 昨年3月の確定申告終了後、皆様に確定申告関係システムの改善要望アンケートを行いましたが、今回はその回答を主として掲載します。 MJSのシステムは、DOS版・ACENET・ACELINKと進化し、昨年にはACELINK Naviが発売されました。今回の回答をご覧いただければ判りますが、最新のNaviシステムでは改善されている項目も多く見られます。逆にDOS版については、必要最低限の改善のみ行う方針らしく、実現されているものはありません。 常日頃から、MJS本社開発本部に対しDOS版など旧システムにある機能は、新システムにも残しつつ進化させていくようにお願いしていますが、必ずしもそのようになっていません。しかし、会計大将の仕訳入力時に前期比較試算表が表示できるなど、いくつかの改善はNaviシステムにて取り入れて貰う事になりました。一番多用されているACELINKへの改善もお願いしていますが、システム設計上の理由から可能なものとそうでないものがあります。しかしながら、旧機能は、出来るだけ次のシステムに取り入れるように今後も改善を申し入れ続けますので、ご理解頂きますようを宜しくお願い致します。 なお、紙面の都合上、全ての質問の回答を掲載できませんでしたことをお詫び申し上げます。●このQ&Aの記載方法についてNavi = ACELINK NaviAL = ACELINKAN.DOS = ACENet&DOS版 ◎ = 対応している○ = 対応する予定△ = 今後の検討事項× = 対応できない- = そのシステムにない事項
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システム改善要望に対するMJSからの回答
緊急速報
平成17年分の所得税確定申告から
モノクロ(白黒)印刷できるようになります!!
平成13年分所得税確定申告から、申告書、青色決算書、収支内訳書の様式がOCR対応カラー用紙に変更されていました。それまでのA4変形版から用紙サイズはA4版になりましたが、カラー印刷のため、税務署が用意した申告書用紙に印刷しなければならない不便さがありました。ところが、平成17年分所得税確定申告からは、税務署のOCRシステムが改良されモノクロ印刷の申告書も受け付けるようになります。
ただし、数字の枠に特別な加工が施されているために、(株)ミロク情報サービスにも対応を要望しておりましたところ、ACELINK及びACELINK Naviに限り、モノクロ印刷に対応したプログラム改良版を作成してもらえることとなりました。
(株)ミロク情報サービスR&Dセンター(旧:開発本部)では、平成17年版の改訂作業中にもかかわらず、迅速な対応に感謝いたします。しかしながら、急な改良ですので、モノクロ対応版のリリース時期や方法については、これからの作業となります。場合によっては、税制改正対応版と同時リリースできないかもしれないことをご了承ください。
繰り返しになりますが、改良版以外でのモノクロ印刷では税務署は受け付けられませんので、モノクロ印刷の確定申告書を提出される場合には、必ず、改良版のシステムで印刷してください。
また、税務署から送付された申告書用紙につきましては、予定納税額などが印字されていますので、その用紙を使用しない場合には、今までと同じく、送付された申告書用紙も添付する必要がありますので、ご注意ください。
(システム開発委員長 外園令明)
毎年恒例になっています、九州ミロク会計人会とMJS本社開発本部とのシステム改善要望についての意見交換会を昨年10月22日に行いました。
昨年3月の確定申告終了後、皆様に確定申告関係システムの改善要望アンケートを行いましたが、今回はその回答を主として掲載します。
MJSのシステムは、DOS版・ACENET・ACELINKと進化し、昨年にはACELINK Naviが発売されました。今回の回答をご覧いただければ判りますが、最新のNaviシステムでは改善されている項目も多く見られます。逆にDOS版については、必要最低限の改善のみ行う方針らしく、実現されているものはありません。
常日頃から、MJS本社開発本部に対しDOS版など旧システムにある機能は、新システムにも残しつつ進化させていくようにお願いしていますが、必ずしもそのようになっていません。しかし、会計大将の仕訳入力時に前期比較試算表が表示できるなど、いくつかの改善はNaviシステムにて取り入れて貰う事になりました。一番多用されているACELINKへの改善もお願いしていますが、システム設計上の理由から可能なものとそうでないものがあります。しかしながら、旧機能は、出来るだけ次のシステムに取り入れるように今後も改善を申し入れ続けますので、ご理解頂きますようを宜しくお願い致します。
なお、紙面の都合上、全ての質問の回答を掲載できませんでしたことをお詫び申し上げます。
●このQ&Aの記載方法について
Navi = ACELINK Navi
AL = ACELINK
AN.DOS = ACENet&DOS版
◎ = 対応している
○ = 対応する予定
△ = 今後の検討事項
× = 対応できない
- = そのシステムにない事項