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「記帳くん07」完成!

 

 昨年の九州会理事会において、社長が「記帳くんを作ります」と明言されて1年以上が経過しました。その間、MJS社内やミロク会計人会連合会システム開発委員会などで、喧々諤々の議論の末、やっと新システムが完成しました。今回は新システム「記帳くん07」について説明します。
 「記帳くん07」は、顧問先の入力補助システムです。下の表にありますように、Excel出納帳や手書きOCR伝票と、既に多くの顧問先で使用されている iCompass会計の間に位置するシステムです。つまり顧問先に自計化をしていただく入門システムとお考えください。しかし、その実力はなかなかのものです。詳しいシステム説明は、各支社で開催されます顧問先システム説明会で実物をご覧いただきたいと思いますが、下記にその特徴の一部を示させて頂きます。
  また、「記帳くん07」という名前の通り年度ごとに更新しますので、来年は「記帳くん08」となります。これで、消費税の税率が変更されても安心して「記帳くん」が使えます。

「記帳くん07」の特徴

1. このシステムは先にも書きましたように、入力補助システムですので、会計事務所の入力の一部(全部でも可)を担うシステムです。つまり、会計事務所が顧問先の会計コード体系として、「法人拡大型」や「個人拡大型」はもちろん、「工事業型」「公益法人基本型」「学校法人型」「宗教法人型」などACELINK Navi(ACELINKも同様)にあるどの体系を選択していても、入力が出来ます。

2. 会計事務所と顧問先でのマルチ入力も可能ですので、会計事務所では預金関係を入力し、顧問先では現金関係を入力することも可能です。

3. オペレーションは、ACELINKやNaviとほとんど同じです。「記帳くん07」の方が初心者向けということで、解り易くなっています。もちろん付箋機能もついています。

4. 従来の「記帳くん」では、使用許諾などFDのみ使用可能でしたが、「記帳くん07」では、データのやり取りはFD・USBメモリなどのすべての外部メディアやメールで行えます。また、使用許諾もシステム購入後に発行されるライセンスキーで行うので、FDは不要です。

5. 入力補助システムですので、顧問先で打出せる帳票は多くありません。工事業型で、工事台帳などの打出しはできません。これらは、会計事務所で打出して、顧問先に提示するようになります。

6. 「記帳くん07」は、5社まで導入可能です。

7. 最後にスペックですが、対応OSは、Windows2000、XP、Vistaです。マシンスペックはCPUがCelelon1.7GHz、 Pentium、1.4GHz以上、メモリ512MB以上、ディスプレイは1024×768以上です。古いOSは使えませんが、フル画面で使えます。

最後に
 販売時期ですが、本稿を執筆(9月18日現在)しています現在の情報では、9月末に発売されると聞いております。また価額の問題ですが、売切りではなくシステムを安い価額でレンタルするようです。詳細は、是非、支社が開催する「顧問先システム」の説明会に参加されてください。


●システムについてのご質問、ご要望は文書にて九州ミロク会計人会システム委員会へ




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