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sysdayori

vol,0047

売上に寄与しない工事原価には、サービス工事、手直し工事等種々ありますが、それらは、単なる工事番号で管理すれば足ります。
共通間接費については完成工事原価と未成工事原価とに区分の必要が生じます。
会計大将の建設業会計の「BS型」では、共通費の配賦計算が自動的にできます。
ポイントは共通間接費の工事番号を0番に設定する必要があります。
各種・残高登録変更処理の工事関係登録処理を呼び出し配賦情報登録処理の画面で、工事配賦を行う場合に、配賦対象とする科目と配賦の計算方法、共通経費配賦特殊科目を登録します。
ここで注意することは、配賦対象金額は通常100%を入力することです。
また、共通費を配賦した結果を収容する共通費配賦特殊科目を登録する場合、まず、各種・残高登録変更処理の各種情報登録処理を呼び出し、科目名登録で実在科目の登録をして、その後、先ほどの配賦情報登録処理の画面で共通経費配賦特殊科目にその科目コードを登録します。
配賦の処理は補助更新処理を選択することで行われます。



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